
こんにちは。歯科衛生士の畠山です。
このたび、歯周病について専門的に学ぶ「ペリオコース」に参加してきました。今回のコースは全10日間にわたって行われ、歯周病についてじっくりと学ぶことができました。
歯周病は、歯ぐきの炎症から始まり、進行すると歯を支えている骨が破壊されてしまう病気です。自覚症状が少ないまま進行することも多く、早期の発見と予防がとても重要とされています。
今回のコースでは、歯周病の病因・病態の理解から始まり、歯周組織検査(歯周ポケット測定・出血の有無の評価など)、診断に基づいた治療計画の立案、さらに非外科的治療やメインテナンスに至るまで、歯周治療の一連の流れを体系的に学びました。
また、口腔内写真撮影やレントゲン撮影、歯石除去、パウダークリーニングなどの臨床手技についても、実習を通して理解を深めることができました。
今回ご指導いただいた講師の市岡勇輝先生は、スウェーデンのイエテボリ大学で歯周病学を学ばれたご経歴をお持ちです。イエテボリ大学は歯周病学の分野において世界的に著名な研究・教育機関として知られており、科学的根拠に基づいた非常に質の高い内容を学ぶことができました。
特に印象的だったのは、歯周病治療において「プラークコントロール」がいかに重要かという点です。
歯科医院でのクリーニングだけでなく、ご自宅での毎日のケアの質が、お口の状態に大きく影響します。歯ブラシに加えて、歯間ブラシやフロスを使用することで、より効果的に汚れを取り除くことができます。
また、患者さま一人ひとりのお口の状態や生活習慣に合わせたケア方法をお伝えすることの大切さも、改めて実感しました。
コースの最後には、学んだ内容をもとにケースプレゼンテーションを行い、自分の理解を整理するとともに、より深く学びを定着させることができました。
今回のコースを通して、歯科医院での専門的ケア、日々のセルフケア、そして定期的なメンテナンスの重要性を再認識しました。
今後も、患者さまにわかりやすく丁寧にお伝えしながら、お口の健康をサポートしていきたいと思います。


